2021
10.30

実証実験結果と新たな実証実験

お知らせ, 市政情報


こんにちは。西郷宗範です。

昨年来、横須賀市では様々な実証実験が行われていますが、先日行われた「電子印鑑GMOサイン for 行革DX」による電子契約の実証実験の結果では、かなりの削減効果があることがわかりました。

契約締結作業に関しては、横須賀市では約34%の削減、事業者では約88.5%削減できたそうです。

また、契約締結完了までの期間に関して、横須賀市が約95%の削減、事業者が約97.5%削減できたそうです。

年間の活用効果を試算すると、紙の量については、電子契約に切り替えることで100%ペーパーレス化が可能になることから、横須賀市契約課では、年間で約 5 万枚(1 契約あたり平均40 枚×約1,240件にて算出)もの紙資源を節約する効果があることが明らかになりました。

コスト面においても、郵送代、紙代等を削減できることを確認できています。

先日の委員会でも質疑していますが、郵送代や紙代のコストというのもばかになりません。

マイナンバーカードなども整備されてきており、世の中の波は電子化…

電子申請、電子契約などそれによる削減効果は、これまで気が付かなかったことにも削減効果が発揮できており、まだまだコスト削減できる部分が残っているのだと改めて気が付かされました。

今後は庁内職員または事業者の理解を広め、課題を解決しながら導入に向けた本格検討を進めていきますとしていますが、効果がある以上、早急な対応をしてもらいたいと思います。

また、先日新たな実証実験の発表もありました。

無線&電池レスセンサーを活用した「コロナ対策オフィスソリューション」に関する実証実験です。

産業交流プラザ内のコワーキングスペース「Yokosuka Work Cube」に C O2 濃度、温湿度等の環境情報や席の満空情報を取得する専用センサーを設置します。

取得した情報は、受信機を介して、あらかじめ設定した施設内の情報端末に送信され、環境情報の見守りや密対策ができることを検証します。

産業交流プラザは、一部しか窓がなく、特にコワーキングスペースの場所は閉鎖空間です。

コロナにより換気の状況などは、飲食店なども気になっているところです。

こうした実証実験を通じて、街の安全・安心などに繋がっていくといいですね。

西郷宗範
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