「生物多様性のための30by30アライアンス」へ参加

お知らせ

こんにちは。西郷宗範です。

2021年のG7サミットで2030年までに陸域・海域のそれぞれ30％を保全・保護する国際目標「30by30（サーティバイサーティ）」が設定され、日本もこの取り組みを進めることを約束しています。

生物多様性のための30by30アライアンスとは、環境省を含めた産民官17団体が発起人となり、令和4年4月8日に発足しました。

すでに企業、自治体、NPO法人等の251団体が参加しています。

つまり、30by30目標達成に向けた取り組みをオールジャパンで進めるための企業・自治体・団体等による有志連合です。

今回、横須賀市は、この「生物多様性のための30by30アライアンス」に参加することを決定しました。

アライアンス参加者は30by30目標達成に向けた直接的な保全地域の確保または保全活動の支援に取り組み、その内容を発信しなければなりません。

また、自然共生サイトの認証を受けるためにはアライアンスに参加する必要があります。

こうしたことを踏まえ、今後は、市内で里山活動を進めている長坂緑地（里山ゾーン）と野比かがみ田緑地の自然共生サイト認証取得に向け取り組むとともに、30by30への貢献につながる活動を進めていくこととなります。

30％という目標はかなり高い目標なのかもしれませんが、後世にこの自然環境を残すためにもしっかりと取り組んでいく必要があるでしょう。

西郷宗範

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