2024
11.09
11.09
インフルエンザの流行期入り
こんばんは。西郷宗範です。
横須賀市において、インフルエンザが流行期に入りました。
令和6年第44週(10月28日~11月3日)の感染症発生動向調査でインフルエンザの定点当たり患者報告数が1.14人(患者報告数16人/定点数14か所)となりました。
「定点医療機関」とは、流行状況を把握するため、感染症の患者数を報告いただいている医療機関です。
インフルエンザは、14か所の医療機関となっています。
流行期入りの基準値1.0を超えたことから、市内においてインフルエンザが流行期に入りました。
昨シーズンは、令和5年9月4日~9月10日(第36週)に流行期に入りましたので、昨シーズンと比較して、8週間遅い流行期入りとなりました。
インフルエンザ対策としては、
1.手洗い、うがいの励行、咳エチケットを心がけてください。
2.予防接種:予防接種には、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があります。l高齢者や基礎疾患のある方など重症化する可能性が高い方には、効果が高いと考えられます。
3.空気環境や普段の健康管理に注意してください。部屋は、適度な湿度(50~60%)を保ってください。定期的に換気をよく行ってください十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めてください。
4.なるべく人込みへの外出は、避けてください。インフルエンザが流行してきたら、不要不急の時以外はなるべく人込みや繁華街への外出を控えてください。発熱や関節痛等のインフルエンザが疑われる症状がある時は、無理をして学校や職場へ行かず、早めに医療機関を受診してください。
5.集団生活を送られている方:集団生活を送る学校、保育園、幼稚園、高齢者施設では、感染が拡大する可能性が高いので注意をお願いします。
西郷宗範
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