11.18
インフルエンザ流行警報の発令
こんばんは。西郷宗範です。
横須賀市では令和7年第43週に流行注意注意報となりました。
第46週(11月10日~11月16日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点当たりの患者報告数が36.89人(患者報告数332人/定点数9か所)とさらに増え流行警報値(※)定点当たり30.00人以上となったので、流行警報を発令します。
昨シーズンは令和6年第51週(12月16日~12月22日)流行警報を発令しましたので、約1か月早くなっています。
インフルエンザの流行のピークを迎え、今後さらに市内において流行が続くことが推測されますので、インフルエンザに「かからない、うつさない。」ために予防対策を心がけてください。
※令和7年第15週(4月7日~4月15日)から定点医療機関数の減少に伴い、従前の基準値を当てはめることができなくなりました。そのため、国が取扱いを検討することとしています。取扱いが示されるまでの間、従前の基準値で運用することとします。
【インフルエンザ予防対策】
1.手洗いの励行、マスクの着用等咳エチケットを心がけてください。
2.ワクチン接種:発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があります。高齢者や基礎疾患のある方など重症化するおそれのある方には効果が高いと考えられます。
3,保育園、幼稚園、学校や高齢者施設等では感染が拡大する可能性が高いので注意をお願いします。
4.空気環境:部屋は適度な湿度(50~60%程度)を保ち、定期的に換気を行ってください。
5.健康管理:十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めてください。
6.外出:なるべく人込みへの外出は避けてください。発熱や咳、関節痛等インフルエンザが疑われる症状がある時は、無理をせず早めに医療機関を受診してください。
なお、第45週から神奈川県内は急激にインフルエンザの患者報告が増えています。
特に市外に出る方は予防に心がけてください。






