12.19
防衛大学校視察
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは防衛大学校電気情報学科群情報工学科の白川助教のご配慮で防衛大学校を視察させていただきました。
防衛大学校自体は見学ツアーなどでも見ることはできますが、助教ならではの大学生活も交えたエピソードなども踏まえての視察…
なかなか見ごたえがありました。
待ち合わせも生徒たちが昼食を終えて、行進をしてそれぞれの教場などに移動していくところから…
続いては、以前、レセプションで伺ったこともある食堂も…
さすがに2000人いっぺんに食事できる食堂は広い…
レセプション時も広いとは感じましたが、きちんと机が並んでいるとさらに大きく感じます。
また、教え子に依頼して学生寮の中も見せていただきました。
宿舎と自習室でワンセットのになっているそうです。
今回視察を同行したメンバーの中には防衛大学校に初めてという人もいて、いろいろな視点から質問ができ、なかなか聞けない話を聞けました。
そして、白川助教の研究室へ行き、先生の研究内容の説明をお聞きしました。
先生はもともと生物学が専門だったようで、「真性粘菌変形体による記憶と学習」について研究されています。
さすがに専門的でここで説明するには難しいのですが、簡略すると変形体の情報伝達が本能なのか知能なのか、ここから人間の行動に至るまでの研究といったところでしょうか。
きょうの視察メンバーは、こうした研究に興味津々なメンバーばかり…
研究内容を聞きながら自ら理解するために様々な質問をぶつけます。
2時間近くお話をお聞きしましたが話が尽きず、また場所をかえてお話をしたいと言ってくださいました。
いわば我々も研究対象として興味を持っていただいたということかもしれませんね。
地元にある大学の内容というのは知っているようでなかなか知らない…
現在、横須賀市議会では関東学院大学とはパートナーシップを締結していますが、様々な大学と連携をとっていくことはやはり地方自治体として、議会としても必要なことだと感じます。
ちなみに、白川先生がスカレーちゃんと写っているのはスカレーブログをご覧いただければおわかりいただけます。
きょうは有意義な時間を過ごさせていただきました。
ご配慮いただいた白川先生ありがとうございました。