2017
03.18
03.18
高等工科学校第60期生卒業式
こんにちは。西郷宗範です。
きょうは陸上自衛隊 高等工科学校 第60期生 卒業式に参列しました。
日本一の高校との呼び声も高い高等工科学校…
第60期生306名が本日卒業を迎え、その多くが陸上自衛官として4月からさらなる教育を受け、1年後には最年少の3等陸曹として陸上自衛隊の中核を担っていきます。
きょうの卒業式は、これまで参列した中でも涙を誘う卒業式でした。
卒業証書をもらう時にすでに涙の生徒も多く、第60期生のきずなの深さを感じることができました。
この代は自衛隊記念日観閲式に最上級生として参加し、見事な行進を行ってきており、また、猛暑の富士野営訓練など、絆を深める思い出が多かった学年のようです。
学校長の式辞や陸上幕僚長の訓示、来賓代表の小泉進次郎衆議院議員の話の中でも、そうした彼らのきずなの深さについて触れられていました。
卒業生答辞では会場全体が涙に包まれるほどの感動がありました。
本当に素晴らしい卒業式…
絆を大切に、新たな環境で頑張ってもらいたいものです。
生徒諸君、保護者の皆様、おめでとうございました。
さて、場面は変わり送別パレード…
卒業生たちは観覧側から1・2年生の送別パレードを観覧します。
彼らがパレードを見るのは入学時の歓迎パレードとこの送別パレードだけ…
きょうは私も壇上の席が用意されていたので、卒業生たちの場所がよく見えます。
1・2年生を叱咤激励する卒業生の姿は笑いにあふれ、先ほどの涙はどこへやら…
壇上でもきょうの盛り上がりは凄いなと話題に…
あまりの盛り上がりにパレードを行う1・2年生の方が緊張しているように見えました。