2017
05.07
05.07
波立ちの鯛
こんばんは。西郷宗範です。
一昨日、毎年参列させていただいている庖丁供養祭へ…
今年も走水神社の庖丁塚の前で厳粛に行われました。
例年よりも関係参列者は多いものの、一般の参列者が少ないのは告知不足かなと反省…
こうした伝統行事はしっかりと後世へも伝えていかなければなりません。
今回で庖丁供養祭は44周年…
その中で奉納される四條古流の庖丁式はその数年前から奉納されているようです。
今回この庖丁式で披露されたものは『波立ちの鯛』…
古くは客人をもてなすため家主が披露したとか…
こうしたおもてなしの心が古くから日本人には備わっているのだなと改めて思うところです。
庖丁を供養することにより、大切な食材の鳥獣魚菜に感謝する…
「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されているいまこそ、その食材や調理具、しいては調理技術や鍛冶などの日本の技術を見直す時なのかもしれませんね。
今年もあらためて重要性に気付かされました。
西郷宗範
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