09.10
藤沢視察
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは自民党有志で藤沢市にある3施設を視察…
今回の視察は小泉進次郎代議士と星野剛士代議士により提案していただきました。
まずは特区活用の農家レストランいぶきへ…
平成27年から国家戦略特区を活用し、遊休農地の活用で行われてきた事業です。
地元の農産物を50%以上使うこのレストランは、女性のお客様でほぼ満席…
ビュッフェスタイルで行われているのが好評のようです。
23丁歩のエリアに先行して作られた藤沢えびね・やまゆり園や今後整備される菖蒲園などとともに新たな名所になりそうです。
これまでの農家レストランというとどちらかというと農業従事者が行っているケースが多かったですが、ここは新たに農業法人を取得した事業者が手がけています。
その点では経営に重きを入れているという今までとは違うケースかもしれません。
料理もおいしかったですが、300年の古民家の柱や梁をつかった店内の様相も素敵でした。
つづいて、認知症ケア施設あおいけあへ…
この施設では暮らしやすい空間をつくることを考えているようです。
こうした施設の多くは閉鎖された空間が多く、我々でも息が詰まるような時があります。
認知症の人たちも同じではないかということから、我々が生活しやすい空間で一緒に暮らすというような作りになっています。
また、施設内には一般にも開放されたレストランやコーヒーショップ、駄菓子屋などもあり、地域の人たちとの交流もできます。
こうしたことで脳に刺激がいき、認知症のケアにもつながるそうです。
全ての施設がこうした形にするのは難しいかと思いますが、今後考えていきたい施設です。
つづいて、鵠沼海浜公園スケートパークへ…
この施設は関東最大級の施設で、平成13年から営業されています。
年間29000人が利用するほど…
スケートボードやBMX,インラインスケートの施設です。
今回の視察では建設中の公式競技にも使えるコンビプールを見せてもらいました。
驚くことに、この作業員の皆さんがスケートボードの競技者であるということです。
競技者だからわかる局面などの矛盾が作業をしながら直されていくというものも通常の建設とは違います。
ちなみに横須賀のうみかぜ公園のスケートボード施設もストリートやパークといった競技では素晴らしい施設のようです。
愛好者40万人、うち競技者は3千人というスポーツですが、これからオリンピックに向けてしっかりとした協会をつくっていくようです。
今回の視察は短時間でしたが、実りのあるものになったと思います。