10.20
市内でも興味深い研究が…
こんばんは。西郷宗範です。
昨日は研究議連の視察で海洋研究開発機構(JAMSTEC)と住友重機械工業㈱へ…
研究議連は市内と研究開発機関との連携を目指すため設立された議員連盟です。
まずはどのような研究を行っているか、どのようなものを開発しているのかなど、これまでは個人ではそれぞれの議員が調査などをしていましたが、議会全体として連携していくことで、より研究開発が進む可能性も出てくるかもしれません。
今回は追浜地区にある2か所の機関を視察しました。
まずは国立研究開発法人海洋研究開発機構へ…
言わずと知れた「しんかい6500」などを保有し、海洋研究を進めている機関です。
海底資源の調査や地震・津波の研究、未知の極限生物の研究など、未だ未知の部分が多い海洋研究を行っています。
参加議員も研究の成果などに聞き入り、積極的に質問を行っていました。
12月議会中に行われる議員研修会でもTEAM KUROSHIOについて研修することになっています。
今後もいろいろな面で勉強したい内容でした。
アイクルでの昼食時には、アイクルの工場見学もし、続けて住友重機械工業㈱へ…
横須賀でこれだけの大型タンカーが作られているのかと思うほど、とてつもない大きな工場です。
議員でもこれまでに工場内を視察したのは数名です。
ほとんどの議員が初めてという中で、タンカーができるまでの工程を視察させていただきました。
ここでは関連会社も含めて2200人もの従業員が働いているそうです。
10万トンクラスのタンカーを年間4隻も造っています。
またメカトロニクス事業部ではリニアモーターやレーザドリルなど最先端技術も制作しています。
これだけの技術が横須賀で作られ、世に出されているかと思うとワクワクします。
今回の視察は非常に有意義で、横須賀のこれまで見えなかった部分が見えたような気がします。
今後も市内のいろいろな研究機関を見ていきたいと思います。