2018
12.18
12.18
めざせAIホスピタル
こんにちは。西郷宗範です。
きょうは横須賀共済病院が研究開発中のAI(人口知能)ホスピタルによる高度診断・治療システムについて視察を行いました。
AIをどのように医療に役立てていくのか…
実際に聞いてみるまでは、なかなかわかりませんでしたが、聞いてみるとこれはやはり研究すべき内容です。
現在医療現場は業務方と言われていますが、その一つにデータ入力があります。
記録のためのデータ入力に勤務時間の3割もかかっているのだそうです。
これを音声認識を利用してテキスト化できたら飛躍的に業務量が減ります。
その分、患者さんのケアにかける時間が増えるということです。
さらに、入力のため患者さんの方を見ないということがないので、患者さんとのコミュニケーションも上がります。
まだ実証実験中ではありますが、入力の精度もかなりのものだそうです
今回、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(AIP)では、同様の提案がほかに4件出されています。
その中で、医療機関からの提案は横須賀共済病院だけ…
他は企業です。
医療現場主導のこの提案への期待はかなり大きいと思います。
早い実現を期待したいところです。
併せて最新のAIについてもいろいろと勉強させていただきましたが、AIの進歩ってすごいですね。
そのうちに、医療ロボットができ、宇宙戦艦ヤマトのアナライザーのように医師を補佐したり、もちろんスターウォーズのような世界が繰り広げられるのかもしれません。
今日は非常に勉強になりました。
西郷宗範
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