2019
05.05
05.05
包丁塚供養祭46周年
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは走水神社で開催された包丁塚供養祭に参列しました。
昨年は実行委員会のメンバーが体調を崩し、急遽中止になってしまったため開催されませんでしたが、今年は他のメンバーが運営を担い開催することができました。
走水神社にある包丁塚は昭和47年11月に神奈川県調理師会が発起人となり建立されました。
走水に包丁塚が建立されたのは、日本武尊と弟橘媛命が走水から千葉にわたる際に海が荒れ足止めをされました。
この時に走水の住人がハマグリを献上し、大伴黒主という名前を授けたという伝説からともいわれています。
包丁塚供養祭は日頃料理に利用する包丁に感謝するとともに、大切な食材の鳥獣魚菜に感謝する意味も含め供養します。
神事が行われたのち、四條古流包丁式も奉納されました。
きょうの包丁式で作られたのは「蓬莱の鯛」…
今年も見事な包丁式を見せていただきました。
包丁塚供養祭の実行委員にも高齢化の波が押し寄せてきています。
伝統的な行事をしっかりと残していくことも我々の務めです。
様々な形でこの行事を残せるように考えていかなければなりません。
西郷宗範
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