2020
07.03
07.03
バックキャストによる政策形成
こんにちは。西郷宗範です。
横須賀市議会では基本構想・基本計画策定特別委員会が設置されています。
現在の基本構想及び基本計画は2021年までのものとなっており、新たな基本構想及び基本計画を策定しなければなりません。
そこで、議会としてもしっかりと検討していくため特別委員会が設置されました。
きょうは市側が策定のために依頼するコンサルタントから説明を受ける機会がありました。
今回の研修会は委員以外も受けられるということで、自民党会派としても全員が参加し、共通認識を持つこととなりました。
研修タイトルは「バックキャストによる政策形成」…
バックキャストとは現状の打破・改革のため、未来観をベースとし、ありたい姿・実現したいことを設定する手法だそうです。
通常、行政が行うことが多いのはフォーキャスト…
フォーキャストは現在の状況から線型的に描かれる将来予測のことです。
バックキャストのほうが夢を実現するための手法といえるかもしれません。
さて、自民党としては、今年の代表質問でもバックキャストに近い、質問を行ってきました。
思い描く未来図に近づけるよう、未来社会を起点にトレンドを把握する形で質問を構成しています。
一つの未来だけではなく、複数の未来をいかに想定できるか。
ここがカギとなりそうです。
改めて、今日の研修を踏まえて来週には団会議で基本構想について議論することとしています。
西郷宗範
最後までお読みいただきありがとうございます。 ぜひ下の横須賀情報のボタンをクリックしてください。