2020
07.10
07.10
横須賀市歯及び口腔の健康づくり推進条例
こんばんは。西郷宗範です。
すっかり書き忘れていましたが、6月25日の本会議において議員提案条例の「横須賀市歯及び口腔の健康づくり推進条例」が可決されました。
昨年、今期から様々な議員提案などを検討するため政策検討会議が本格始動し、その一つ目の検討課題として選ばれたのがこの条例です。
約1年にわたり協議会で検討し、6月定例議会に提出するに至りました。
むし歯及び歯周病に代表される歯科疾患は、その発病や進行により欠損や障害が生じ、その結果として歯の喪失へとつながっていきます。
歯と口腔の健康を保つことは、豊かな人生を送るための基礎となるものであり、積極的な取り組みが必要です。
そこで、市民の歯及び口腔の健康づくりを推進するため、それぞれ有する責務又は役割を踏まえて行動するとともに、相互に連携・協力し、一体となって計画的に推進していくため、また、8020運動を推進するとともに、ライフステージの特性に応じた歯及び口腔の健康づくりに関する取り組みを推進し、市民の生涯にわたる健康の保持増進を図るため、この条例を制定しました。
この条例では、口腔衛生状態の改善や咀嚼能力の改善を図ることで誤嚥性肺炎の減少や認知機能低下の予防、日常生活動作の改善に有効であることから、8020運動の推進とライフステージの特性に応じた取り組みを推進することを条例に規定しました。
また、 高齢期における口腔機能維持及び向上に係るオーラルフレイル予防に関する取組みを推進することなども特徴的です。
この条例は令和2年10月1日に施行されます。
西郷宗範
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