09.20
海洋都市 横須賀「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」
こんばんは。西郷宗範です。
先日、市長記者会見で海洋プラスチック問題への取り組みについて報告されました。
海洋プラスチックごみ問題は、我々自民党もかねてから研究課題として取り組んでおり、昨年は環境省に出向きレクチャーも受けてきました。
もちろん、政策としても取り上げていますし、市長への要望でも挙げています。
この日には、海洋都市 横須賀「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」も発表されました。
海洋都市 横須賀
海洋プラスチックごみ対策アクション宣言
私たちは、海から生まれました。
そして私たち横須賀にとって、海は特別な存在です。
豊富な海産物や美しい景観、マリンレジャーに適した環境など、
豊かな海からさまざまな恩恵を受けています。
しかし、近年、海洋プラスチックごみによる環境汚染が
世界規模での課題となっており、生態系、生活環境、漁業、観光等
への影響が懸念されています。
この問題を解決するためには、私たち一人一人が「自分ごと」とし
て考え、行動することが重要です。
その積み重ねにより、大きな流れをつくっていく必要があります。
「海洋都市 横須賀」として、このような機運を高めるために、
市民や事業者と連携して、海洋プラスチックごみ対策のために
行動することを、ここに宣言します。
令和2年(2020 年)9月 15 日
横須賀市長 上地 克明
また、取り組みの方向性なども発表され、
(1)庁内推進体制の構築
(2)取り組みの体系化及び推進
(体系化と取り組みの例)
1.意識啓発の推進
・子ども向け啓発事業の実施(今年度実施)
「プログラミングで海のSDGs!~海と日本PROJECT~」の開催
「横須賀海洋クラブ」の設立
・共通ロゴマークの作成 など
2.関係者の連携協働
・市民や事業者が既に取り組んでいるごみ回収活動との連携
・関係機関、団体との連携の推進 など
を、今後進めていきます。