三浦三十三観音中開帳延期へ

お知らせ, 横須賀のくらし

こんにちは。西郷宗範です。

12年に1度、三浦半島に点在する観音様と縁を結ぶ三浦半島三十三観音御開帳…

毎午年を本開帳、毎丑年を中開帳として開扉供養されています。

今年は丑年なので中開帳が行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、来年に延期されることとなりました。

私も前回の中開帳に巡礼をさせていただきました。

本開帳は残念ながら巡礼できなかったのですが、今年の中開帳こそは時間を調整しつつ巡ってみようかと思っていましたが、この状況では致し方ありません。

来年の中開帳を待ちたいと思います。

三浦三十三観音は、約八百年前に三浦半島の一帯に起きた大飢饉の時、長井に住む源義経の家臣鈴木三郎重家が、人々の救済を発願し三浦半島の三十三ヶ所の霊場を参拝して巡ったことに始まります。

これにより浜は大漁、陸は豊作となり、人々は飢饉から救われたという言い伝えられています。

1年後にはワクチン接種も終え、コロナかも終息に向かっていることでしょう。

そうすれば、一番に回復させなければいけないのは経済…

来年の中開帳に期待を込めていきたいと思います。

三浦三十三観音御開帳については、こちらをご覧ください。

写真は観音崎に新たに奉納された観音様です。

以前はこの観音様も札所の一つでしたが、火災で焼失してから札所を外れています。

新たに奉納されたことにより、番外で戻ってくるといいのですが…

西郷宗範

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