2021
06.29

市長メッセージ(生活困窮者自立支援金について)

お知らせ


こんばんは。西郷宗範です。

コロナに関する対策は常に更新されています。

横須賀市でも国の支援策に加え本市独自の対応も行っています。

昨日、市長メッセージで発表した支援策は生活困窮者向けです。

コロナ禍の中で生活が困窮している方への支援は急務です。

対象のご家庭の方には本日から案内を送らせていただいているようですので、市長メッセージをご確認の上、お待ちください。

また、今現在、困られている方への支援なども行っていますので、相談なども行っていただくようお願いします。




新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(2021年6月28日)








本日は、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむなく生活が困難な状況となっている方々に対する、新たな支援についてお伝えいたします。
コロナ禍が長く続く中、生活が困窮している、先行きが不安であるという市民の方々から、切実な声が届いています。
横須賀市ではこれまで、生活が困難な状況となっている方々に対し、生活保護制度のご案内のほか、家賃相当額を支援する住居確保給付金の申請や社会福祉協議会が生活資金をお貸しする緊急小口資金及び総合支援資金の活用をご案内してまいりました。
ただ、長引くコロナ禍においては、このうち総合支援資金について、再貸付も含めた借入限度である9か月分まで借り切ってしまっている方もいらっしゃると聞いています。
国は、このような本当に困っている方々に対し、一定の要件のもと、申請から3か月間の間、単身世帯は月額60,000円、2人世帯は月額80,000円、3人以上世帯は月額100,000円の支援金の支給を決定しました。しかし私は、国の支給額だけでは、真に生活に困窮されている方が生活を維持されるには、少し厳しい金額ではないかと感じていました。
そこで、横須賀市では、国の支給額にそれぞれ上乗せし、単身世帯では合わせて月額74,000円、2人世帯では月額120,000円、3人以上世帯では月額144,000円の支援を3か月間実施することとしました。
該当する世帯に対しては、明日から申請書を発送し、8月末日まで郵送にて受付をする予定ですので申請書が到着するまで、もうしばらくお待ちください。
また、今回の支援金または社会福祉協議会の貸付金を申請中の方で、支援金等が振り込まれるまでの間、当座の生活費が早急に必要であるという方に対しては、少額ではありますが、つなぎ資金をお貸ししております。お困りの方は、市の福祉部生活支援課までご相談ください。
なお、先日もお伝えしましたが、休日の生活困窮者相談窓口も、引き続き毎週日曜日に、市役所消防庁舎1階の「ほっとかん」にて実施しています。受付時間は午後1時から4時までで、事前予約はいりません。また、食糧支援も引き続き行っています。コロナ禍で先行きが不透明な中、生活に不安を抱えている方、どうかひとりで抱え込まず、是非、相談にいらしてください。相談員とともに、解決策を一緒に考えていきましょう。
よろしくお願いいたします。




横須賀市長 上地克明




西郷宗範
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