2021
08.18
08.18
横須賀市学校給食センター
こんばんは。西郷宗範です。
かねてから建設中であった横須賀市学校給食センターがこの8月に開所し、本日開所式が行われました。
緊急事態宣言下ということもあり、開所式は少人数で行われ、内覧会も回数を分け、少人数での内覧会を行いました。
学校給食センターでは1万食の給食を調理し、市立23中学校へ届けます。
調理エリアはドライシステムを導入し、食材の反夕から調理、配送準備までを一方通行で行います。
それぞれのエリアは区分されており、食材だけを次の調理ラインに受け渡す方式のため、衛生管理が徹底されています。
また、乳、卵アレルギー対応の除去食も提供できる調理室があり、アレルギーを持つ生徒も安心して給食を食べることができます。
その他のアレルギー対応は難しく、この施設では行わないのが残念ですが…
それにしても最近の施設はオートメーション化が進んでおり、人の手を介す部分も少なくなっています。
それだけ安全度も高くなっているということです。
調理された給食はコンテナに入れられ、各学校へと配送されます。
コンテナを配送車に積み込む部分も、外部からの虫などの混入が無いよう搬出口とトラックが密着できるシステムになっています。
なお、食器のイラストは市立総合高校の生徒の作品が採用され、また、ごはんの盛り付け量の目安になるようにもなっています。
予定では9月29日から中学校完全給食が開始されます。
安全、安心でおいしい給食を生徒たちが食べる日も間もなくです。
西郷宗範
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