12.17
(仮称)横須賀市子どもの権利を守る条例(案)に対するパブリック・コメント(意見募集)の予告
こんばんは。西郷宗範です。
12月27日(月)から1月24日(月)まで議員提出条例案(仮称)横須賀市子どもの権利を守る条例(案)に対するパブリック・コメント(意見募集)が行われます。
横須賀市議会では、政策検討会議により選ばれた案件を集中審議し、議員提出条例等として、これまでも様々な条例を制定してきています。
昨日のブログでもご紹介したように、横須賀市犯罪被害者等 基本条例などもその一つです。
今回パブリック・コメントを募集するのは、子どもの権利検討協議会で審議された(仮称)横須賀市子どもの権利を守る条例(案)です。
募集の趣旨は、
子どもも一人の人間として様々な権利を有し、一人一人の個性が尊重されることは当然のことです。国連においても、児童の権利に関する条約が採択され、我が国においても批准されています。しかしながら、現実には、様々な差別が存在し、子どもは、体も心も未熟であるとして、本来、人間として有する自由な生き方、意思の表現が抑えられてしまう場合があります。さらに、我が国では昨今、子どもへの虐待が深刻な社会問題となっています。
子どもが、保護者の愛情のもとに育まれ、地域や学校など多くの関わりの中で人間として成長していく。この条例は、それを見守り、支えるために、子どもの権利を明記し、子どもに関わる大人や組織が果たす役割を定め、全ての市民がそれを実践するための指針となるべきものです。
全ての子どもは、その子どもにとって最も望ましい生き方が尊重されなくてはなりません。未来を担う子どもたちの健やかな成長が、全ての市民に幸せをもたらし、海や緑など自然に恵まれた本市が、さらにより良いまちになるため、条例の策定を進めています。つきましては、上記期間に条例の素案を公表いたしますので、案に対する市民のみなさまのご意見をお寄せください。
としています。
市民の皆様のご意見をよろしくお願いいたします。