パルシステム神奈川と「防犯協定」＆「地域の見守り活動に関する協定」を締結

お知らせ, 横須賀のくらし

こんばんは。西郷宗範です。

横須賀の谷戸地域の課題は、階段や道が細く建物に車が横付けできない場所が多いことから買い物不便地域ということです。

商店街の減少により以前のように配達してくれる地域のお店が減少してしまったというのも一つの要因です。

スーパーマーケットなどへの距離はその他の地区とそれほど変わりはないのですが、車が家に横付けできない、階段などにより重いものが運べないなど、谷戸地域特有の課題により結果的に買い物不便地域となってしまいます。

特に高齢になればますます実感してくるというものでしょう。

さて、今回横須賀市では、生活協同組合パルシステム神奈川から、この課題を解決するとともに、安心して暮らせる地域づくりに貢献したい旨のお申し出をいただきました。

これまで宅配コスト等の理由で配達が行われていなかった汐入町、坂本町、東逸見町の一部の谷戸地域で、昨年10月から新たに配達事業を開始しました。

さらに、「防犯協定」ならびに「地域の見守りに関する協定」を締結することで、本市の目指す「安心して暮らせる地域づくり」及び「誰も一人にさせないまち」の実現に向けた取り組みを進めていきます。

近年、こうした配達事業が地域の見守りにもつながっている事例は多くあります。

地域を守りながら、これまで以上に便利になり、生活がしやすくなることは、これまで不便と感じていたことも解消につながっていくでしょう。

こうした取り組みを市内全域につなげて行ければと思います。

西郷宗範

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