07.15
第7波の到来について
こんばんは。西郷宗範です。
昨日、上地市長より新型コロナウイルス感染症の第7波の到来についてメッセージがありました。
すでにご承知の通り、新型コロナウイルス感染症の陽性者の人数が急激に上昇し、第7波に入ったといわれております。
BA5についてはすでにこのブログでもご紹介していますが、重症化リスクは少ないものの、免疫回避能力が高くワクチンを打っているからと安心はできないという話もあります。
陽性者の人数が増えれば、医療ひっ迫の恐れもあり、安心はできない状況です。
初心を忘れず感染対策にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
以下、市長メッセージです。
新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(2022年7月14日)
本日は、「第7波の到来」についてお伝えをいたします。
現在、全国的に、新型コロナウイルス感染症への感染者が急激に増加しております。これはオミクロン株の派生型で、感染力がより強いとされる「BA・5」への置き換わりが進んでいることなどが原因と考えられています。
横須賀市においても、これまで減少していたコロナ感染者が、6月中旬から増加に転じました。以降、感染は急拡大してきており、昨日の陽性患者は250人を超え、本日は403人となりました。これらを踏まえると残念ながら、横須賀市においても流行「第7波」に突入したものと受け止めています。
最近の感染者の傾向は、10代そして10歳未満の方が急激に増加しております。また感染者に占める60歳以上の方の割合も2割弱となっており、重症化リスクの高い高齢者などの増加が懸念されているところであります。
そこで、改めまして、市民の皆様にお願いがございます。60歳以上の市民の皆様、18歳以上で基礎疾患をお持ちの市民の皆様におかれましては、重症化予防のため、4回目のワクチン接種を積極的に受けていただきたいと思います。また、3回目の接種を終えられていない皆様におかれましても、ワクチン接種の推進にご協力をお願いいたします。
現在流行しているオミクロン株は、重症化リスクは低いとされています。しかし、今後流行が拡大すると、医療はひっ迫する恐れがあります。熱中症に加え、今年は夏に流行する感染症も増えてきており、コロナと似た症状がでることがあります。熱やのどの痛みなどがあるときは速やかに医療機関に受診していただき、感染拡大予防にご協力いただきますようお願いいたします。
市民の皆様には、これまでも様々なご理解とご協力をいただいてまいりました。今後、更なる感染の拡大や医療のひっ迫につながらないよう、どうか、今一度、基本的な感染対策についてご理解とご協力をいただきたいと思います。
折しもこの夏は、例年よりも厳しい暑さが予想されております。節電のお願いも加わり、例年に増して熱中症も懸念されています。コロナ感染症対策に加え、熱中症対策にも心掛けていただくなど、大変なご負担をおかけいたしますが、この夏、この局面を市民の皆様と力を合わせて乗り越えてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いをいたします。
横須賀市長 上地克明