2022
07.26
07.26
全国自治体初!BMX大会用パークを常設
こんばんは。西郷宗範です。
3日間で1万人近い観客を動員したBMXの大会「マイナビ JapanCup Yokosuka」ですが、決勝時に発表になったのが、大会用パーク(複数のジャンプ台を組み合わせた競技施設)を大会レガシーとして全国で初めて横須賀市に残し、中・上級者向けBMXパークとしてうみかぜ公園に常設するというビッグニュースです。
JFBFと横須賀市はアーバンスポーツの力による地域活性化を目的に「アーバンスポーツを活用した連携協定」を締結しており、その協定項目には「トップアスリートが育つ練習環境整備」も掲げています。
これによりJFBFは、大会の継続的開催を見据えて大会で使用したパークを横須賀市へ貸与し、横須賀市はこれを大会開催地であるうみかぜ公園に大会レガシーとして常設することを決定したそうです。
大会時とは向きを変えるため、少し狭くはなってしまいますが、パークがあることにより、練習環境が整い、横須賀から新たなトップライダーが輩出されることや、多くのBMXライダーが横須賀を訪れるきっかけとなることで経済の活性につながることも期待されます。
うみかぜ公園には既にBMXのダートコースやスポーツ広場があり、ここに大会用パークを設置することで、BMXのあらゆる種目(フリースタイル・パーク、ダート、ストリート、フラットランド)を楽しむことができるようになります。
実はこうした練習場は、日本だけに限らず近隣国にも数少ないため、海外の選手なども練習に来ることもあると聞いています。
コロナ禍が終われば、インバウンドも期待できるかもしれません。
供用開始は8月末ごろとなります。
アーバンスポーツのまちとして新たな舵を切りだした横須賀市…
若者にとって様々な選択肢のあるまちに少しずつ変わってきています。
西郷宗範
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