08.10
濃厚接触者の待機期間について
こんばんは。西郷宗範です。
横須賀も若干の感染者数の減少が見えだして、このままピークアウトしてくれればと思うところではありますが、まだまだ感染者数の多さは変わりません。
引き続き、感染防止対策はしっかり行っていただきたいと思います。
先日もお問い合わせをいただいていたので、まだまだ周知不足なのではと思い、改めて濃厚接触者の待機期間についてお知らせします。
新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者は、感染者と最終接触した日から5日間(6日目解除)ですが、2日目及び3日目に薬事承認された抗原定性検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合は、社会機能維持者であるか否かに関わらず、3日目から解除が可能です。
ただし、7日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者や基礎疾患を有する者等感染した場合に重症化リスクの高い方(以下「ハイリスク者」という。)との接触やハイリスク者が多く入所・入院する高齢者・障害児者施設や医療機関(以下「ハイリスク施設」という。)への不要不急の訪問(受診等を目的としたものは除く)、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避け、マスクを着用すること等の感染対策をしてください。
なお、乳幼児については、抗原定性検査キットを用いることは想定していないため、5日間の待機となります。
ちなみに、新型コロナウイルスの検査陽性者が自宅療養をする場合に、空間的な分離の徹底が困難であるとの想定の下、例えば飲食、入浴、就寝等を共にする家族や同居者は濃厚接触者となり、同居家族等に該当します。
オミクロン株が主流である間、当該株の特徴を踏まえ、保健所等による聞取りがなくても、同一世帯内のすべての同居者は濃厚接触者となります。
以上のことを踏まえ、濃厚接触者となった場合は、ご注意いただくようよろしくお願いします。