2022
09.27

走水神社「包丁供養祭」

お知らせ, 横須賀の観光, 活動中


こんばんは。西郷宗範です。

きょうは走水神社の包丁供養祭が3年ぶりに開催され、来賓として参列しました。

走水神社の包丁塚は昭和46年に横須賀の調理師より包丁塚の建立をしてはとの提案があったことから始まります。

当時の神奈川県調理師会の各役員も包丁塚建立は意義のある事業と認めていましたが、山積する問題もあり、事業部の研究テーマとして完投するにとどまっていました。

昭和47年1月に神奈川県及び横須賀市の全面協力と、日本武尊と弟橘媛命を祭神とした因縁のある走水神社の建立地提供とともに地元調理師協会の応援など建立の気運が高まったことを受けて、献花業界あげて実行委員会が立ち上げられ、提案後1年にして包丁塚建立の第1歩を踏み出しました。

この建立が話題になると、多くの方の寄付や募金などの支援があり、昭和47年11月6日に走水神社に建立されました。

その後、毎年包丁供養祭が開催され、5年に1度大祭を挙行してきましたが、コロナ禍により3年開催が見送られてきました。

まだコロナ禍ということもあり、少人数の開催ではありましたが、無事開催できたことは何よりです。

神奈川県調理師会も役員の高齢化が進んでおり、次世代にこうした伝統的な行事を伝えていきたいという意思がひしひしと伝わってきました。

来年は通常通り開催されることを祈ります。

西郷宗範
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