2022
10.17
10.17
横須賀市・新居浜市が「都市間交流協定」を締結
こんばんは。西郷宗範です。
昨日、横須賀市は、愛媛県の新居浜市と「都市間交流協定」を締結しました。
新居浜市は、住友重機械工業株式会社の創業の地であり、別子銅山の開坑以来、住友グループ関連企業群の拠点となっている都市です。
本市も、既に寄付を受けている浦賀ドックなど、住友重機械工業株式会社の拠点となった地であることから、今回の都市間交流へと結びつきました。
横須賀市の「浦賀レンガドック」と新居浜市の「別子銅山の遺産群」といった住友グループによって築かれた近代化産業遺産という共通項により、これまでに両市は、観光資源の相互紹介など、緩やかな交流を重ねてきました。
先人たちが築いた近代化産業遺産を新たな価値として創造するとともに、常に変化を先取りし、両市の発展のみならず、住友グループの事業精神でもある利他の精神をもって、特に環境問題など、グローバルな課題に対しても積極的に取り組むため、「都市間交流協定」を締結することとなりました。
協定期間は、令和4年10月16日から令和5年3月31日の1年間ですが、書面による解除の申し出がない限り、1年ごとに更新されます。
なお、今回の協定では、
(1)SDGsの推進など、地球環境問題への取り組みに関すること
(2)近代化産業遺産を活用したまちづくりに関すること
(3)観光、物産の交流に関すること
(4)地震、風水害等に対する防災及び減災対策に関すること
(5)その他両市が協議して必要と認めること
に連携、協力して取り組んでいきます。
西郷宗範
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