令和４年度横須賀市国民保護訓練

2023
01.24

令和４年度横須賀市国民保護訓練

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは横須賀市国民保護訓練が行われました。

以前、一度だけ視察をしたような気がしますが、議員になって間もなくだったはずなので記憶も朧気…

しかし、今回の国民保護訓練は神奈川県（横須賀三浦地域県政総合センター）、陸上自衛隊第 31 普通科連隊、海上自衛隊横須賀地方総監部、第３管区海上保安本部横須賀海上保安部、田浦警察署、横須賀警察署、浦賀警察署、横須賀共済病院、横須賀市立市民病院、横須賀市立うわまち病院と参加者も多く、大掛かりな訓練となりました。

主な訓練は、爆破事案発生後の多数傷病者への対応と多数傷病者に対する応援救護態勢の構築です。

想定は、市内2か所で爆破事案が発生し、市役所に対策本部が設置されたところから始まりました。

市役所に設置された機関連絡員から市役所職員に伝達され、そこから市の対応が行われます。

昨年、この規模の災害対策訓練は行っているので、市役所職員の伝達はある程度順調には見えましたが、どうも流れにリアル感が感じられませんでした。

通常であれば現場の状況が市役所の機関連絡員に報告され、そこから市役所職員へ情報が提供されるというような流れだと思うのですが、機関連絡員に状況付与が行われるため、現場担当へ再度確認しなければならないというような状況が見られました。

このような大掛かりな訓練は、本市としては初めてのことだと思うのでやむを得ない点はありますが、次回はもう少し改善をする必要があると思います。

今回は、災害対応訓練の時に常任委員会で提案した見学者のアンケートも行われたので、我々の意見も改善に使われることと思います。

今回の問題点を見直し、次回はより良いものを目指してもらいたいものです。