第41回針供養

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こんばんは。西郷宗範です。

昨日は走水神社で4年ぶりに開催された第41回針供養に参列しました。

使えなくなった針に感謝の念をこめて供養し、裁縫の上達を願う行事で、本来2月8日に行われますが、走水神社では3月の第2土曜日に行われます。

3年前、針供養が予定されていたのは3月14日の土曜日でした。

前日の3月13日に緊急事態宣言が発せられ、急遽中止となりました。

やっと開催することができましたが、まだ広く周知しての開催というわけにはいかないのが現状です。

走水神社に針の碑が建立されたのは昭和58年です。

当時は2月8日に針の碑感謝祭として開催されてきました。

平成18年の第24回から針供養として名称を変更し、平成24年の第30回からは3月の第2週の土曜日に開催することに決定し、今に至ります。

長きにわたり日本の文化を守ってこられた皆さんに感謝し、次の世代へ引き継いでいくことが今の我々に課せられた使命です。

特に走水神社には針供養のほかに包丁供養もある珍しい神社です。

こうした良き文化をしっかりと後世に伝えていきたいと思います。

西郷宗範

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