2025
01.15
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藻場の再生面積とCO2吸収量が拡大
こんばんは。西郷宗範です。
全国的な海の課題となっている、藻場が喪失する「磯焼け」の対策として、横須賀市では、漁業協同組合と協力し、長井沖で藻場の造成活動を行っています。
この度、活動海域における藻場の面積が昨年よりさらに拡大していることが確認されました(前回:約2,400㎡→今回:約6,800㎡)。
この藻場のCO2吸収量(2.0トン)が、認証機関からJブルークレジットとして認められました。
山やみどりが二酸化炭素(CO2)を吸収するのと同様に、海中の藻類等もCO2を吸収することから、「ブルーカーボン」と呼ばれ、地球温暖化対策として注目されています。
Jブルークレジットとは、このブルーカーボンのCO2吸収量を貨幣換算したものです。
このクレジットについて、1月14日付で購入申込者の募集を開始しました。
公募するクレジットは、
・CO2吸収量:2.0トン
・場所:長井沖周辺
・藻場面積:約6,800m2
・プロジェクト概要(PDF:706KB)
【参考】CO2吸収量2.0トンのイメージ
・ガソリン車からEVへ乗り換えた際の1台分の年間のCO2排出量
・一般家庭の電力使用量により生じる1世帯分の年間CO2排出量
となります。
公募期間は令和7年(2025年)1月14日(火)から2月26日(水)まで
購入金額は1口55,000円(税込)となります。
※1口でお渡しできるCO2吸収量は購入者の数によって変動します。購入は先着20口までで、20口に達した時点で、途中で締め切りとなります。
購入証書が発行される予定です。
申し込み方法など詳細は、「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合」HP(外部サイト)よりご確認ください。
西郷宗範
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