04.20
はーとふる農園よこすか
こんばんは。西郷宗範です。
浦賀にあった火葬場跡地の処分についてやっと農福連携の事業者が決まり、この度、「はーとふる農園よこすか」の開設が決まりました。
障害のある方を取り巻く課題として、就労系障害福祉サービスなどの福祉的就労では 十分な賃金等を得ることが困難な状況があります。
この課題に対し、障害のある方の経済的に自立可能な就労の場として、民官連携で「はーとふる農園よこすか」の開設に取り組むこととしました。
この事業の大きな効果としては、
(1)横須賀市内にお住まいの障害のある方の就労機会の拡充につながる
(2)雇用契約に基づく就労によって最低賃金以上の給与が得られる等、障害のある方の処遇の改善につながる
(3)農園近隣からスタッフを採用することで、地域の雇用創出につながる
があります。
また、この事業を行う日建リース工業株式会社と横須賀市は、障害のある方の就労機会の創出等を目的とした包括連携協定を両者で締結しました。
「はーとふる農園よこすか」の運営を通じて、障害のある方と地域住民の就労機会を創出するとともに、農園を活用した各種施策に日建リース工業株式会社と横須賀市が連携して取り組むことで、地域福祉の向上及び共生社会の推進、地域経済の発展に寄与することを目的としています。
連携することにより、
(1)障がい者と地域住民の雇用創出に関すること
(2)障がい者雇用の啓発に関すること
(3)障がい者への理解促進に関すること
(4)その他、福祉施策の充実や障がい者のやりがい創出に向けた取り組みに関すること
となります。
この事業についてはよこすか自民党としても、昨年、視察を行いました。
そもそも、農福連携はよこすか自民党としても力を入れてきた事業です。
こうして、農福連携が推進されていくこともありがたいことです。






