2025
04.26
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「議会改革度調査2024」全国24位、中核市2位、県内2位
こんばんは。西郷宗範です。
4月23日に早稲田大学デモクラシー創造研究所が「議会改革度調査2024」結果を公開し、全国1,544議会中24位となりました。
昨年は25位だったので、一つ順位を上げました。
2010年度に開始した『議会改革度調査』は、今年で15年目となります。
調査の目的は、全国の議会改革がどのような状況・傾向にあるか、確認する指標として活用することと、議会自身が改革度を数値で把握することで自己評価や改善をし善い政治を競う「善政競争」を促すことです。
調査の観点は、地域経営の観点から議会が果たすべき役割として以下の3つの柱で数値化し、ランキング化されています。
1. 政策力の強化(新しい技術も活用しながら、政策形成・政策提言を議会として行う)
2. 主権者の参画(主権者である住民の意見を政策に反映させる仕組みの構築と実践)
3. 議会機能の強化(二元代表制の一翼を担う機関として、事務局を含めた議会全体の機能の強化)
個別分野では、「政策力の強化」の分野が全国39位、「主権者の参画」の分野が全国45位、「議会機能の強化」の分野が全国8位となりました。
分野別については、昨年までの調査と設問、設計、配点が大きく異なったため、昨年との比較はありません。
なお、中核市では2位(昨年2位)、関東地方では6位(昨年5位)、県内では2位(昨年2位)という結果になりました。
数字やランキングがすべてではありませんが、まだまだ改革すべき点があるということかもしれません。
現在、議会基本条例をはじめ議員提出条例の見直しなども進めています。
年間100件以上来る行政視察の中でも、議会に関する視察が多いことも本市の特徴かもしれません。
今後も議会の一員としてしっかりと取り組んでいきたいと思います。
西郷宗範
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