2025
04.30

令和7年保育所等利用待機児童数

お知らせ, 市政情報, 横須賀のくらし


こんばんは。西郷宗範です。

先日、令和7年4月1日の待機児童数が発表されました。

今年は、昨年度に比べ3人減少し、3人となりました。

これまで、1歳から2歳児の利用定員の拡充や待機児童園型一時預かり事業の実施、丁寧な利用調整を行うなどの取り組みを行い、令和元年度の70人をピークに減少を続け、今年度は過去最も少ない待機児童数となっています。

今後も、保育施設等の整備や保育士の確保、保育の質の向上に取り組み、保育ニーズの高い地域を中心に利用定員を拡充するなど、待機児童解消に努めていくことが必要です。

地域データや年齢別データなどをまだ見ていないのでどういう状況で待機児童が発生しているかの検証は出来ていませんが、これまでも場所や年齢を精査するとほぼ0というのが現状です。

今年度予算では、待機児童ゼロを目指し、保育定員の拡充を図るとともに、幼稚園から認定こども園へ移行するための建替工事費の一部を助成します。

令和7年度は、4,897人の保育定員を5,057人まで増やします。実に+160人の拡充です。

内訳としては、幼保連携型認定こども園の設置 1施設 (+30人)・小規模保育事業の新規実施 1事業所(+19人)・事業所内保育事業の新規実施 1事業所(+40人)

また、令和8年度には認定こども園に移行1施設(保育定員+45人)が行われます。

こうした取り組みと、出生率の低下により令和9年には保育人数は逆転し、待機児童はマイナスへと転じると言われています。

これで横須賀の待機児童は無くなる見込みです。

ここ数年、上地市長の取組により、待機児童数も著しく減少し、年齢や場所によっての待機児童でした。

今後も保育園等に預けられることにより仕事に復帰する人なども増えることから、待機児童が無くなるというのは理想でしかありませんが、今回の大規模な定員の拡充は大いに効果を表しそうです。

今後の待機児童数に期待です。

西郷宗範
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