第20回全国市議会議長会研究フォーラムin札幌

お知らせ, 活動中

こんばんは。西郷宗範です。

昨日、きょう、札幌で行われた第20回全国市議会議長会研究フォーラムへ参加してきました。

今回の主なテーマは地方議会議員のなり手不足について…

地域によっては無投票で当選してしまうところも出てきていますし、定数割れの危機に瀕しているところも出てきています。

今回の研究フォーラムではそうした事例も踏まえながら、様々な発表が行われました。

基調講演は元衆議院議長の伊吹文明氏による「主権を預かる誇りと責任」をテーマに講演が行われました。

続いてパネルディスカッションでは「多様な人材の参画促進の観点から地方議会議員のなり手不足問題を考える」をテーマに、コーディネーターには近畿大学法学部教授の辻陽氏、パネリストには東京大学教授の牧原出氏、読売新聞東京本社の白石洋一氏、山口県宇部市議会議長の山下節子氏、北海道札幌市議会議長の長内直也氏により発表が行われました。

総務省の取組や地方議会の取り組みなど、いろいろな取り組みが行われているようです。

きょうは課題討議として「地方議会議員のなり手不足問題の取組報告」をテーマにコーディネーターが横須賀市とも関係が深い関東学院大学法学部地域創生学科教授の牧瀬稔氏、事例報告者は長野県岡谷市議会前議長の今井康善氏、鹿児島県南さつま市議会議員の平神純子氏、石川県白山市議会議長の中野進氏により発表が行われました。

なかなか興味深い事例もあり、同調できる点も多くありました。

ただ、今回の会場が札幌文化芸術劇場だったのですが、音楽用に作られているのか、音が反響してしまい、聞き取りづらく、資料の内容を追うのにも苦労してしまい、報告書を作るにあたっても再度内容を整理しないと大変そうです。

詳しい報告は作成後に市議会ホームページでご覧いただけます。

西郷宗範

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