2025
09.23
09.23
消防局・消防団 土砂災害対応連携訓練
こんにちは。西郷宗範です。
令和2年に逗子市で発生した道路わきの土砂崩落により女子高校生が無くなった災害を受けて、宇内消防団団長が土砂災害への迅速な対応を重要視し、消防局において什器を保有して腎総な対応を測ることを目的として重機が寄附されました。
これいより令和5年4月に横須賀市南消防署浦賀出張所に消防局土砂災害機動部隊(通称「消防局LTF」)が発足しました。
LTF発足の翌年には、消防団の重機保有者による消防団土砂災害機動部隊が発足し、重機の扱いを本業とする技術を駆使することにより、常備消防と連携し、より迅速な災害対応が可能となりました。
きょうはその二つの舞台が連携した土砂災害対応訓練が、長瀬の消防総合訓練センターで行われました。
きょうの訓練では、近隣の家が土砂崩れで埋まっているという通報を想定し、家には高齢者が1人住んでいるが在宅かどうか不明であり、連絡が取れないという状況で行われました。
家までの道も土砂でふさがれており、道路啓開と被災者捜索、救出という手順で行われました。
途中では再度の土砂崩れの想定もあり、二次災害防止なども盛り込まれています。
迅速な行動で訓練を行う隊員・団員の皆さんは、やはり頼もしく感じます。
約1時間の訓練で救出まで行いましたが、実際の災害時にはもっと大変な状況だろうと思います。
災害は起きない方が良いですが、近年の豪雨災害などはいつ起きるかわかりません。
日々こうした訓練を行うことにより、いざという時に対応できることは言うまでもありません。
横須賀市の安心・安全がまた一つ進みました。
西郷宗範
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