2025
10.09
10.09
はーとふる農園よこすか視察
こんばんは。西郷宗範です。
昨日は会派勉強会として、「基地交付金・調整交付金の現状と課題等」について市長室国際交流・基地対策課にお越しいただき、レクチャーを受けました。
改めて基地交付金や調整交付金の交付条件などを学ぶと、その対象施設などの認識が私が思っていたのと違うことがわかりました。
知っているようでまだまだ把握できていないことがあるため、我々としても常に最新の情報を入手しておく必要があります。

勉強会を終えた後は、浦賀にできた「はーとふる農園よこすか」の視察へ…
農園型障がい者雇用支援サービスとして誕生したはーとふる農園はこれからの障がい者雇用を大きく変えていく礎となるものです。
ベビーリーフの砂地栽培を行いながら、障がいの度合いなどによる個々の特性などを生かした働きたいという思いを実現した施設です。
この施設を作ったのは日建リース工業株式会社です。
建築と福祉は全く畑違いのような気もしますが、日建リース工業は足場などのリースを行っており、古くなった足場を入れ替えるときにこれを何とか再利用できないかというところから、足場を使ったビニールハウスと栽培用プールへの利用に転嫁しました。


もともとが足場ですから素材自体もしっかりしており、市販のビニールハウスよりも強度が高いようです。
作業自体もいろいろ工夫されており、障がい者の方が作業しやすい工夫があちらこちらに見えました。
唯一、危険なものといえばハサミだとか…
まだ第一弾の施設が稼働したばかりですが、これから第2、第3の作業場が建設され、約60人の障がい者雇用を予定しています。
また、これに伴い、一緒に作業を行う地域の方の雇用も誕生するという点では、地域にも開けた施設かもしれません。
今後の発展が期待できそうです。
西郷宗範
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