04.04
横須賀の魅力発信
こんにちは。西郷宗範です。
市議会だよりや議会報告会の準備も一段落してきたので、次の仕事に取り掛かる前に平成26年度予算について書きたいと思います。
まずは政策推進部の新規事業「都市イメージの創造発信(定住促進事業費)」から…
これまで 「ファーストマイホーム応援制度」などにより子育て世代の方々に住んでいただくという事業を行ってきましたが、一定の効果はありましたが、費用対効果の面ではどうなのという課題が残りました。
様々なアンケートなどの結果でも市民の皆さんには「住みやすい」「住み続けたい」と感じられてはいますが、市外の方からは「住みたいまち」としては認識されていないという結果が見えてきました。
これにより、市民満足度を高め、さらに市外の方にも「住みたいまち」として選んでもらえるように進めていくのがこの事業です。
事業の内容は、
◇政策・施策を強化するための体制づくりとして
・こども政策アドバイザーの配置…子育て・教育施策などへの助言や取り組み状況の発信
・庁内関連部局による検討チームの設置…「子育て・教育環境」および「不動産環境」の充実という視点での強化を図る
◇懇話会の開催として
・行政・民間事業者・メディア関係者などと懇話会を開催し、市の取り組みの方向性や民間事業者等と連携したプロモーションの必要性などについて意識の共有を図る
◇効果的なプロモーションの展開
・プロモーションのベースとなる冊子の作成…「横須賀魅力全集」を作成し、市内外へ配布しキャンペーンを実施する。
・横須賀の魅力発信キャンペーン…「横須賀魅力全集」で紹介した魅力に共感した方が、実際に体験した横須賀の魅力を体験者の声としてホームページやSNSに投稿できやすくするようキャンペーンを実施する。
・市内の結婚・子育て世代へのプロモーション
・結婚・子育て世代の親世代へのプロモーション
・不動産事業シャット連携したプロモーション
・市外重点エリアでのプロモーション
・メディアを対象としたプロモーション
・インターネットを活用したプロモーション
・プロモーションのキックオフイベント
◇まちぐるみ定住応援事業(すかりぶ)
・官民連携による暮らしの応援サービスを提供
・「すかりぶ」ホームページの運用
といった内容です。
この事業にかかる予算は3,926万4千円…
おそらくこの予算には賛否両論あるのではないかと思います。
実際、私自身もこれは市がやるべきものなのというものもあります。
私も含め横須賀が大好きという市民の方はアンケート結果から見てもかなり多いのではないかと思います。
そういった人たちが各々プロモーションをする、横須賀を紹介する、横須賀の魅力を発信することでこの予算も削減できる余地があります。
私自身も「西郷宗範のよこすか探索」というサイトを立ち上げてみました。
確かに魅力を伝えるというのは難しいことです。
しかし、みんなでやれば…
今回、経済部が立ち上げた「横須賀倶楽部」はFacebookを利用した横須賀の魅力を発信する一つでもあります。
もちろんその中には仮想県人会の要素も含めていますので、横須賀出身者一丸となって横須賀を盛り上げて行くという使命もありますが…
ぜひ横須賀出身者の方は「横須賀倶楽部」へ「いいね!」をおして、さらに参加をお願いします。
横須賀倶楽部の入会についてはこちらをご覧ください。