2014
09.06

虫さされの対策を

お知らせ, 市政情報

こんにちは。西郷宗範です。

代々木公園で蚊に刺されデング熱に感染した方が増えています。

代々木公園でデング熱に感染された方が医療機関を受診しデング熱と判明するまでの間に、横浜の海の公園で蚊に刺されたことを受け、昨日から海の公園の一部が閉鎖されています。

蚊に刺された場所は海の公園「犬の遊び場」付近です。

この犬の遊び場は無料ということもあり、横須賀の方も犬を遊ばせに行く方もいるように聞いています。

血を吸った蚊の体内でウイルスが増殖し、感染力を持つには1週間以上かかるということですので、閉鎖されるまでの間に犬の遊び場付近で蚊に刺されても感染する可能性は低いということです。

しかし、異常を感じられた方はしっかりと医療機関で検査をお願いします。

また、予防も大事です。

虫よけスプレー等を肌の露出部分に塗ることで、蚊に刺されることは大部分防げるそうです。

外出の際には虫よけスプレー等を塗るなど対策が必要です。

ちなみに国産虫よけスプレーは子供も使用できるよう成分を弱めにしているそうなので、2、3時間おきに塗る方がいいかと思います。

さて、横須賀市ではデング熱を含む蚊が媒介する感染症の拡大を未然に防止するため、定期的に蚊を捕集し、ウイルスを持っていないか検査をしています。

昨日の教育福祉常任委員会の新政会伊藤順一団長の質疑による健康部の答弁では、9月は一昨日から昨日にかけて三笠公園と動物愛護センター付近で採集を行っています。

結果については週明けには判明する予定です。

デング熱を媒介する可能性の高いヒトスジシマカはヤブカの一種ですので、周辺でもよく見かける種類です。

こうした事態になっておりますのでしっかりと予防対策を施すようにしましょう。

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