10.01
アレルギー対策が取り上げられました
こんばんは。西郷宗範です。
きょうの神奈川新聞に先日の一般質問に関わる記事が掲載されました。
スクールランチのアレルギー対策…
もともとこのアレルギー対策については昨年の今頃、アレルギーを持つ子供に給食を一緒に食べさせたいというお母さんのお話を聞いてから勉強してきました。
特に一昨年の調布市の事故などもあり、アレルギー対策を検討しなければいけない時期…
第一回定例会の会派の代表質問で質疑してもらうという案もあったのですが、動向を見てからということで一時保留…
第2回定例会もアレルギー疾患対策基本法の成立時期と重なったことで一時保留…
ということで今回になりましたが、直前の委員会での青木哲正議員の質疑によりスクールランチへの対策も急務ということが出たため二問目の焦点はスクールランチに絞る形となりました。
この時期になったため公明党関沢議員と質問が重なったこともあり、焦点を絞れたのは良かったかもしれません。
当初質問したかった部分は関沢議員の質問である程度は理解できましたし…
いずれにしろ、アレルギー問題は生命にもかかわる問題です。
慎重に議論しなければいけない問題…
しっかりと対策すれば、事故の危険がなくなるというものでもありません。
また、なにも対策しなければ子供に友達と一緒に同じ給食を食べさせたいという保護者の希望はかないません。
まずはやれるところからやっていくというのが安全な給食の第一歩です。
今回はスクールランチの食材情報が明示されることで多少は進歩したところですが、新聞報道にもありましたが、別食材の混入など、いわゆるコンタミネーションなどのリスクも考えなければなりません。
今後、しっかりと検討してもらうようこれからも注視していきたいと思います。
なお、アレルゲンの特定はこれまでは採血によるものが主流でした。
最近ではさらにしっかりと特定するため食物経口負荷試験も取り入れられています。
市内では2病院で行われているそうです。
さらに、東京や横浜などの病院では経口減感作療法(経口免疫療法)などによる治療も行えるそうです。
ただし、これは危険も伴うものだそうですので、きちんと医師の診断の上、専門の病院で行うようにしましょう。
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神奈川新聞 |
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