01.28
スクールランチ試食
こんにちは。西郷宗範です。
きょうは(仮称)横須賀給食弁当の第3回目の試行にかかる試食会…
きょうのメニューは、ごはん並盛、ハンバーグデミグラスソース、サツマイモの甘煮、コールスローサラダ、おひたし、漬物です。
カロリー的には1000kcal前後763kcalですでしょうか…
文部科学省が公表する12歳~14歳の「生徒一人一回当たりの学校給食摂取基準」である820kcalからすると多いような気はします少な目です。
ただ、自分の中学校時代を考えるとやや少ないかなという印象はありました。(今ですとちょっと多いかなという印象ですが…)
中学校ではこれに牛乳が付きます。
お弁当ですので、ご飯が温かいのに対して、ハンバーグは冷えている感じ…
まあ、この辺は仕込みの時間等もあるので止むを得ないところはありますね。
弁当箱が使い捨て容器というのもありますが、印象的にはコンビニ弁当と変わらないような感じもします。
我々の弁当代は410円ですので、その辺ではボリュームの割にはお得感はありますが…
会社員時代は工場地帯の勤務でしたのでよく仕出し弁当を食べていましたが、品数から考えると仕出し弁当の方がやや良いのかな…
金額的には変わりませんが(交渉次第ですので…)
さて、こうして試食をしてみてどう考えるかというところが我々に課せられた使命…
スクールランチという手法はあくまでも弁当斡旋事業…
成長期の子どもたちにこのメニューがふさわしいのかという議論はこれまでされてこなかったような気もします。
学校給食法第2条第1項第1号では「適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。」と規定されています。
特に最近では子どもの生活習慣病などの話題も上がるときがあります。
本当に弁当持参や弁当斡旋でいいのか、というのが中学校給食の問題の焦点のような気もします。
適切な栄養の摂取を考えるのであれば、現在の方式を続けるなら、学校の授業の中でしっかりと食生活や適切な栄養の摂取方法などを教える必要もあるのではないかと思います。
新政会としては先の定例会でも継続審査を求めたわけですが、今後もしっかりと検討していく必要がありそうです。