戦艦武蔵が見つかる
こんにちは。西郷宗範です。
先ほどネットニュースで、驚くべきニュースが…
フィリピン中部シブヤン海の海底で戦艦武蔵の船体が発見されたとか…
発見したのは米マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏…
なんでも、ポール・アレン氏は大のSFファンで個人所有のヨット(ヘリの離発着可能な大型船らしいですが…)に積み込んだ深海探査船でシブヤン海の深さ1000メートル以上のところで発見したとのこと…
ツイッターでは2枚の写真が掲載され大騒ぎの様子…
まだ、第2次世界大戦中の1944年沈没しているので71年たっているそうです。
武蔵といえば大和型戦艦二番艦の大型艦…
1940年に三菱重工業長崎造船所にて進水し、1942年には横須賀鎮守府籍になっています。
連合艦隊司令長官山本五十六が乗艦したことで連合艦隊の旗艦ともなりました。
また、昭和天皇行幸の際には御召艦ともなっています。
名誉職の経歴は戦艦大和より上とのことです。
しかし、武蔵は大規模作戦に参加したことが少なく、シブヤン海で敵の攻撃を一手に引き受けて沈没していったそうです。
その際には1140人が犠牲になったということです。
戦後70年という節目の年…
このような発見も機会ととらえ、戦没者のご冥福をお祈りすると共に、平和について考えていかなければいけませんね。
それにしてもビッグニュースです。