再編交付金
こんばんは。西郷宗範です。
4月28日に防衛省南関東防衛局から平成27年度の再編交付金の額が決定した旨の連絡があったそうです。
平成27年度の交付額は6億94百万円…
内訳としては原子力空母関連分として約6億12百万円、イージスBMD艦関連分として約82百万円が交付されます。
原子力空母関連分としては平成19年度から10年間で平成28年までとなっており、我々としても今後の再編交付金を利用した事業の存続について危機感を持っていたところです。
今回、イージスBMD艦関連分が新たに交付されることとなり、事業の一時的な存続は可能となるかもしれません。
横須賀市の試算ではイージスBMD艦関連分は7年間で約29億円となっています。
ちなみに再編交付金を利用した事業としては、国際コミュニケーション能力の育成として市立学校全校へのALT(外国語指導助手)の配置、教育用ICT機器の整備・管理運営、市立学校の空調機器の整備、市立学校の児童生徒の学力・体力の向上、観光資源の創出や各種メディアを用いた情報発信等があげられます。
その他にも、町内会の防犯カメラやAEDの設置など我々の生活に身近に役立っています。
今後は原子力空母の交代に伴う新たな再編交付金の獲得も視野に入れていかなければなりません。