10.26
献血って大事
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは午後からライオンズクラブ国際協会330-B地区・赤十字血液センター合同献血推進会議へ出席…
ライオンズクラブの奉仕活動の中に献血奉仕という活動があります。
横須賀みかさライオンズクラブでは年3回程度、横須賀中央駅前で行われる献血車での献血の呼び込みなどの協力をしています。
他クラブもそれぞれの地盤とする駅前や商業施設、学校などをお借りして献血の呼び込みなどに協力しています。
きょうの会議では赤十字の血液事業の現状や今後の課題などの報告のほか、輸血を受けた家族のからの体験談などをお聞きしました。
最近はテレビドラマなどでも病院での実情なども多くの方が知ることになり、手術などではそれほど輸血をすることはないというのは知ってはいますが、ではどのような時に輸血が行われるのか…
多くは悪性新生物(がん)などの治療により良性な血液が壊れてしまい血液が不足するため輸血するといったケースが多いようです。
その割合は輸血の約4割…
事故などで出血が多い場合の輸血は数パーセントしか無いそうです。
人口の減少とともに献血者数も減っており、特に若い世代、20代などの献血者数が減っているそうです。
実際に聞いてみないとわからないことは多いですね。
現在の医療の力でも血液は造りだせません。
献血の人数が減ると助かる命も危険にさらされます。
そして、血液は保存期間が短く、赤血球製剤や全血製剤(よく輸血シーンで見られる赤い血液)は21日しか持ちません。
血小板製剤は4日間しか持たないのですから、安定して保管するためには毎日の献血者の協力が必要です。
とはいっても、献血は毎日はすることはできず、一定の期間は献血できません。
多くの献血の協力者が必要です。
ぜひ献血車を見かけた際には献血へのご協力をお願いします。
また、献血センター等もありますのでよろしくお願いします。
献血についての詳細は日本赤十字社のホームページをご覧ください。