01.28
横須賀市体育協会創立80周年記念式典
こんにちは。西郷宗範です。
昨日は横須賀市体育協会創立80周年記念式典に教育福祉常任委員会副委員長の職責で来賓として参加させていただきました。
昭和10年11月3日に野球、陸上競技、水泳、卓球、庭球、柔道、剣道、相撲の8種目が統合されて、体育協会の前身である横須賀体育会が発足してから80年…
戦前からこうした協会が存在する地域も珍しいのではないでしょうか。
現在では39種目の団体が加盟しています。
式典に続き開催された懇親会では理事の方々や顧問の方々などからこの歴史についていろいろお話を聞くことができました。
例えば、先日開催された三浦半島県下駅伝競走大会…
先日のブログでも紹介しましたが、デッカー大佐の協力によりカップやシューズなども提供されたということですが、これを提供するにあたり今ではスポーツ大会では当たり前となってきている協賛により資金を集めたという話です。
インターネットで調べてみてもいつから協賛というものが始まったのは調べきれませんでしたが、特にスポーツに関する協賛という点ではかなり早い段階だったのではないかと思います。
また、戦後間もなく現在の米海軍横須賀基地内の野球場に夜煌々と明かりがともっていたそうです。
ナイターです。
当時は野球などは昼に行うものという感覚の中で、なぜわざわざ夜に灯りをつけてまでやるのかというのはわからなかったということですが、今では当たり前…
日本における初のプロ野球開催が昭和23年横浜ゲーリッグ球場ということですからこれこそ初めてかと思ったら、残念、昭和8年に戸塚球場で行われていたそうです。
たわいもない話でも調べてみると意外と面白かったりするのがいいですね。
さて、本題からそれてしまいましたが、横須賀市体育協会の80年という歴史は横須賀のスポーツを支えてきました。
80年の歴史を凝縮したスライドの放映もありましたが、そのなかでも神奈川県で行われた国体のうち横須賀で行われた種目はこれまでもそれなりの実績を上げています。
今後も一致団結して横須賀のスポーツを盛り上げてもらいたいですね。
最期に、横須賀市体育協会の多くの皆さんがぜひ視察に来て下さいと勧められていたのは旧上の台中学校で展開されているよこすか総合型地域スポーツクラブです。
スポーツをみんなで楽しむことを目的としたこの総合型スポーツクラブは、勝ち負けや優劣を競うこともありませんので本当に楽しみながらスポーツに取り組めます。
現在、体操、グラウンド・ゴルフ、陸上競技、剣道、サッカー、バスケットボール、ソフトテニス、バドミントン、卓球、太極拳、なぎなたの11種目が月曜日から金曜日にそれぞれ時間が割り振られ開催されています。
なぎなたは総合型スポーツクラブでは珍しい種目だそうですが、こうした種目があるのも横須賀ならではないでしょうか。
子どもたちにはこうした機会を経て興味のあるスポーツ、好きなスポーツを見つけてもらえるのではないかと思います。
興味のある方はぜひホームページをご覧になり参加されてみてはいかがでしょうか。