2016
05.06
05.06
宝の入船
こんばんは。西郷宗範です。
日付が変わってしまいましたが、昨日は走水神社庖丁塚 庖丁供養祭に参列しました。
庖丁への感謝と鳥獣魚介類の供養がここ走水神社で毎年行われます。
神事の後は四條古流庖丁式が奉納されます。
モノの本によれば、四條古流とは平安時代から始まる日本料理の流派だそうで、この庖丁儀式は四條流の起源であり、日本料理中興の祖といわれる藤原山蔭が鯉をさばいて以来の伝統と言われる技法だそうです。
庖丁と真魚箸のみを用いて、鯉・鯛・鰹などの素材に一切手を触れることなくさばいていくものと記されています。
その手さばきは見事なもので、皆さん見入ってしまいます。
きょう披露されたのは隊による宝の入船…
写真が出来上がったものです。(撮影したものを見やすいようにさかさまにしていますので違和感がありますがご了承ください。)
波間に浮かぶ宝船があらわされています。
こうした伝統をしっかりと守っていく四條流の方々も大変でしょうが、われわれもこうした伝統的なものを受け継げる環境を作っていかなければいけません。
走水神社の庖丁塚や庖丁供養祭…
来年はぜひ皆さんもご覧いただければと思います。
西郷宗範
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