2016
09.13

陸奥の主砲が里帰り

お知らせ, 横須賀の観光, 活動中

こんにちは。西郷宗範です。

きょう「戦艦陸奥主砲」が横須賀に里帰りしました。

船の科学館に展示されていた戦艦陸奥の主砲は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う再開発等により、移設が必要となりました。

横須賀海軍工廠で建造された陸奥の主砲は、横須賀にゆかりがあるからということで、有志団体「陸奥の会」がこの手法が横須賀への里帰りに向けた活動を行ってきました。

多くの方がこれに賛同し、移設費などの募金にも協力して、このほど里帰りが実現したのです。

昨日、船の科学館から輸送船へ積み込みされた陸奥の主砲は、きょうヴェルニー公園へ大型クレーンを使って設置されました。

あいにく移設の時間帯は特別委員会があったので見れませんでしたが、友人が写真を提供してくださいました。

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(写真提供:㈱エルムジャパン、横須賀鎮守府(仮))

実にこの主砲は長さ18.8メートル、重さ約102トンというもの…

実際に近くで見るとその大きさに驚かされます。

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今後、塗装や説明板の整備等が行われ、3月には完成することとなっています。

きょうはあいにくの天気のため目立ちませんが、JR横須賀駅を降りて海側を眺めると、一段と目を引く物体が陸奥の主砲…

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新たな横須賀の名所になりそうです。

なお、9月1日(木)から9月30日(金)まで船の科学館では戦艦陸奥主砲の横須賀への里帰りを祝す写真展が開催されているそうです。

西郷宗範
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