「マイナ救急」実証事業

お知らせ, 市政情報

こんばんは。西郷宗範です。

台風7号も横須賀市には大きな被害なく過ぎてくれそうです。

ですが、災害はいつやってくるかわかりません。

引き続き防災対策を続けていただくようよろしくお願いします。

さて、横須賀市では救急活動の迅速化・円滑化へ向けて、「マイナ救急」実証事業を行うこととなりました。

救急要請された現場で傷病者のマイナンバーカードを活用して、救急搬送に必要な情報（かかりつけ病院や処方薬等）を入手して救急業務の迅速化・円滑化を図るシステムの構築に向けた実証事業です。

期間は、8月23日から10月22日まで…

実施救急隊数は、横須賀市消防局救急隊15隊で、対象となる傷病者は、マイナンバーカードを所持していて、かつ健康保険証に利用登録がされている方々です。

救急隊の活動現場では、医療機関への入院歴や受診状況、処方されている薬などの情報を口頭で傷病者本人やその関係者（家族等）から聞き取りを行います。

しかし、傷病者の容態などから正確な情報収集に苦慮する場面が多々あります。

そこで、救急隊が傷病者の所持しているマイナンバーカードを活用して、医療機関選定に必要な情報を迅速に把握することにより、適切な医療機関への早期搬送が可能になることが期待され、また、傷病者にとって精神的・肉体的な負担軽減が図る効果も期待されています。

なお、この実証事業は、総務省消防庁が全国の67消防本部と連携して実施するものです。

西郷宗範

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