2017
02.27

流し雛

お知らせ, 横須賀のくらし, 横須賀の観光

こんばんは。西郷宗範です。

あっというまに2月も残すところあと1日…

明後日はもう3月です。

この時期は各地でひな人形の展示が目玉の観光誘客が多いですね。

昨日も町内の母親クラブが千葉のひな人形を見るツアーに出かけていました。

観光名所は史跡などの場所だけではなく、地域にあるものを発展させて目玉にするということもできるという一つの例かもしれませんね。

横須賀でひな祭りに関する風物といえば淡島神社祭礼

桃の節句の3月3日に行われる祭礼です。

「あわせてください淡島様よ、お礼参りは二人づれ」と、底抜け柄杓の柄に麻を結んで奉納する祭礼ですが、底抜け柄杓は「水が抜けるように安産」の願いがこめられており、安産祈願ということです。

もともとは婦人病に悩む人を救う神様のようですが、腰の病の救済者ということから安産の神様ということにもなったようです。

縁結びの神様でもあるようですよ。

神社前の芦名海岸から神職・巫女が船に乗り込み、流し雛が行われます。

最近はこうした慣習も少なくなってきていますから、大切にしていきたいですね。

西郷宗範
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