2017
05.14
05.14
骨髄移植ドナー支援事業助成金制度が始まりました
こんばんは。西郷宗範です。
報告が遅くなりましたが、5月10日に骨髄移植ドナー支援事業助成金制度が始まりました。
これは県内初の事業となります。
白血病などの血液疾患の治療に必要となる骨髄・末梢血幹細胞提供者(ドナー)の経済的な負担を軽減し、骨髄移植等の推進を図るため、ドナー及びドナーが勤務する事業所に対して助成金が交付されます。
助成対象は、本市に住民登録があり、ドナーとして、日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業で骨髄等の提供をした人、また、ドナーが勤務する事業所(国、地方公共団体等、ドナー休暇取得可能な事業所を除く)となります。
助成金額は、ドナーには1日につき2万円(7日を上限とする)、また、ドナーが勤務する事業所には1日につき1万円(7日を上限とする)となりました。
助成対象となる通院等の内容は、骨髄・末梢血幹細胞提供のための通院・入院及び面接等となります。
通常は、骨髄移植の場合で通院の他に4日間程度の入院、末梢血の造血幹細胞移植の場合で7日間程度の入院となっています。
助成の申請は、ドナーが骨髄等の採取のため入院し、退院した日の翌日から1年以内に、市が定めた様式に必要書類を添付して申請ください。
ただし、この事業が始まったからといって根本が解決されなければ意味がありません。
減少しているドナー登録者数を増やし、適合するドナーが増えること…
そのための一助になれば幸いです。
今後はさらにドナー登録者数を増やすことに力を入れていきたいと思います。
なお、この事業の原資はいのちの基金となります。
西郷宗範
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