05.15
給食視察(立川市)
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは3回目の給食視察…
立川市の学校給食共同調理場へ…
いわゆるセンター方式の施設を視察させていただきました。
これで現在検討している方式を3種類とも視察し、今後の審議に役立てます。
施設の用地が国有地だったということもあり、取得費用については再度資料を送ってもらうことになりましたが、設計・建設費、維持管理費、運営費など、現在検討している施設規模と同等であることから、今後の審議に大いに役立ちそうです。
また、PFI方式にした場合のBTO方式がよいか、BOT方式がよいのか…
配送の方法、食育、アレルギー対策など、様々な面で立川市の考え方や方式を学ぶことができました。
今回は特別委員会の委員だけではなく、教育委員会も一緒に視察を行い、双方の検討のに大いに役立つことになりそうです。
施設見学では最新の調理施設を目の当たりにし、改めて工場だなという感覚も…
フライヤーなどはオートメーション化されており、あいにく直接見ることはできませんでしたが、炊飯も一連の炊飯システムが導入されていました。
昨年度、残念ながらきざみのりによる食中毒が発生したこともあり、これまでの本市の審議でも懸念されていた安全対策についても学ぶことができました。
本来であればこうした食中毒は起こり得ない施設ですが、加工品をそのまま使ったことにより発生してしまったもの…
施設を見せてもらっても発生してしまったことが不思議なくらいです。
このことを受けて立川市では再発防止に向けた万全の体制が整えられています。
今回の食中毒は決してセンター方式だから起こりうるものではなく、自校方式、親子方式でも起こりうることであり、改めて本市においても安全対策を再確認する必要はあると感じます。
方式については今後の委員会でもしっかりと比較検討していきたいと思います。