12.10
横須賀発 ~見せよ、ニッポンの「底ヂカラ」(世界で戦う、日本の技術力)
こんにちは。西郷宗範です。
昨日の「よこすか」の投稿にも関連する内容で恐縮です。
11月28日に行われた議員研修会について書くのを忘れていました。
今回は12月定例会中に二つの議員研修会…
1回目の研修会のテーマは『横須賀発 ~見せよ、ニッポンの「底ヂカラ」(世界で戦う、日本の技術力)』です。
研修内容はTeam KUROSHIOについて…
地上には地図があります。
また、月や火星といった宇宙の星についても、月では10mの精度、火星でも100mの精度で調査されています。
しかし、海底は実は1000mの粗さでしか分かっておらず、海底はまだまだ未知なる部分なのです。
なぜ宇宙は細かく調査できるのに海底はできないのか…
宇宙は電波が届きますが、海底は電波は届きません。
そこで用いられるのが音波…
昨日の支援母船「よこすか」や「じんべい」もそうですが、そのほかにも自立型無人探査船 「うらしま」や「しんかい6500」など様々なもので調査し、海底の状況を把握していくのです。
そして、今回Team KUROSHIOが挑戦しているShell Ocean Discovery XPRIZEは、1995年に設立されたXプライズ財団が運営主体する賞金付き世界コンペティションです。
500㎢の海底マッピングを行い、24時間以内に地図を作成していくというもの…
ちょうど昨日からギリシャ カラマタ沖でRound2実海域競技が行われています。
Team KUROSHIOのホームページでは現地のライブ映像も流されています。
地上のものなので変化がなくあまりわかりませんが、一度ご覧になってみては…
アジア圏からはTeam KUROSHIOのみが第2ラウンドへ進んでいます。
技術力は確かなチーム…
ベストな状態で素晴らしい結果を期待したいところです。
皆さんも一緒に応援しましょう。