03.06
インフォデミック
こんばんは。西郷宗範です。
新型コロナウイルスにより、様々な情報が飛び交っています。
トイレットペーパーやティッシュペーパーのがなくなるなどのデマ情報によって、通常の生活にも影響を及ぼしている程です。
ニュースでは新たに「水道管にコロナウイルスが付着している」と言って高額な除去費用を請求する詐欺も横行しているということです。
こうした詐欺には引っかからないようにご注意ください。
世間では新たにインフォデミックという言葉も生まれました。
インフォデミックは、誤った情報が拡散され間違ったまま人に伝播していくことで混乱が生じる現象です。
我々も様々なお問い合わせをいただきますが、間違った情報を伝えないよう、自民党会派控室に情報を掲示し、しっかりと情報を精査しています。
皆さんも新たな情報はしっかりと精査し、デマの拡散者にならないようにご注意ください。
さて、本日、上地市長からメッセージが公開されました。
以下、市長からのメッセージです。
全国の学校が突然、一斉に休校になるという誰も経験したことがない事態から、一週間になります。
まず、保護者の方々の多くに不安や戸惑いがある中、放課後児童クラブを始めとして子どもたちの受け入れに最大限のご協力をいただいている皆さまに、厚く御礼申し上げます。
私がこのメッセージをしたためています3月6日の昼の時点で、横須賀市では新型コロナウイルスに感染された方はいらっしゃいません。
これは、市民の皆さんが手洗いや咳エチケット、人ごみに行かないといった感染予防対策にしっかりと取り組んでいただいているおかげと思っています。
医療、福祉の最前線で働かれている皆さま。日頃から、ご高齢の方や障害のある方、病と闘っている方たちの日常を支えていただき、ありがとうございます。
特に現在のような状況下、ご自身が感染しないように取り組まれていることに加え、利用者さんが感染しないように細心の注意を払っていただいていることに、本当に頭が下がる思いです。重ねて、感謝申し上げます。
現在、全国的にマスクが品薄で現場の皆さまも大変な苦労をされている状況に、心を痛めています。私としても、どうにか現場にマスクを届けられないか手を尽くしています。
私は、横須賀が大好きです。もちろんいろいろな理由がありますが、最も大きいものは、助け合いの精神があり、人情に厚く地域の絆が強いまちだからです。市民の皆さん一人一人の心遣いを本当にありがたく感じています。
私たちは今、未知なものに対しています。経験のないことですから、当然、不安も大きいと思います。しかし、一人だけでは不安に潰されそうになったとしても、皆で力を合わせれば乗り越えられないことはありません。
先行きに不安が募るこんな時だからこそ、皆で力を合わせましょう。
「今こそ、誰も一人にさせないまちに」を胸に、皆で心を合わせてこの難局を乗り越えましょう。
横須賀市長 上地克明
我々も情報収集、情報の精査に努めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。