11.21
冬に備えた感染予防策再徹底の始まりの3連休
こんばんは。西郷宗範です。
昨日、上地市長からメッセージが発せられました。
今回のメッセージは「冬に備えた感染予防策再徹底の始まりの3連休」です。
すでに初日の土曜日は間もなく終了ですが、残り二日を改めて再徹底していただくためメッセージを掲載します。
以下市長メッセージです。
市長メッセージ(2020年11月20日)
横須賀市長の上地克明です。
今日は、皆さんに、この3連休を「冬に備えた感染予防策再徹底の始まりの3連休」にしていただくようお願いをしたいと思います。
先週、第3波の襲来の中で、感染予防策の徹底を改めてお願いいたしました。あれから1週間が経過いたしましたが、この期間、国内では連日、新規感染者数の更新が続いています。神奈川県や横須賀市でも例外ではなく、市内では11月18日には、1日で12人もの新規感染者が確認され、3月からの総計では400例目を超えるに至りました。
私たちはこれから、まだ、誰もが経験したことがないコロナ禍の冬を迎えようとしています。冬の季節は、コロナの感染リスクが、最も、高くなる季節です。これまでの予防策をさらに徹底しなければ、爆発的に感染が広がってしまうと、非常に危惧をしています。
本日9時の段階で、横須賀共済病院、市民病院、うわまち病院の3病院で確保している新型コロナ感染者用の78床のうち、半分の39床が埋まっている状況です。
先週と比較すると入院患者は2倍近くに急増しており、このままのペースで推移した場合、病床をひっ迫することは確実な状況です。
改めて、再徹底をお願いすることは次の3点です。
まず1点目です。
既往症がある方や高齢者の方に対しては、市外への不要不急の外出を控えていただくなど特にご注意いただき感染を何としても防ぐようにしてください。
2点目です。
家庭内感染が急増しています。換気や手洗いの頻度を増やしていただくともに、家庭の中でもマスクをするなど、家庭内でも感染予防対策をお願いいたします。
3点目です。
微熱などでも、少しでも体調が悪いと感じた場合には、遠慮なく横須賀市の帰国者・接触者センターにご相談ください。
今は、医療崩壊を防ぎ、多くの市民の皆さんの命と生活を守る、本当の正念場を迎えています。
何卒、よろしくお願いいたします。
横須賀市長 上地克明